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地雷を踏まないヘッドフォン選び

ヘッドフォン選びとか、その他ガジェット色々。

ごあいさつ

なんか最初の記事から若干、喧嘩腰になっちゃったけど。思ったことを思ったままに書きたいと思った。クソなものはクソと言いたいし、良いものは良いと言いたい。どんな音がするだろう?とワクワクしてパッケージ開けて一聴して残念だった時のあの感じ。決して安いものじゃないし、ガックリくる。試聴すりゃいいんだろうけど、そうもいかないこともあるし、そんな時はどうするか。ドライバーの口径や外観から、ある程度は音が想像できることに気付いたんです。少なくとも地雷を避けることはできるなあと。

 

ヘッドフォンのレビュー。誰に気兼ねせずインプレしたい。でも匿名掲示板で言いたい放題言って荒れても嫌だし、クソと言ったヘッドホンを良いと思って使ってる人と言い合いをする気もない。ただ自分の感想を言いたい。だったらブログで言いたい放題、読みたい人だけ読んでくれればいいやと思ったんです。

 

気分を害する人もいるかもしれないけど、申し訳ない。俺はヘッドフォン、主にイヤホンについて語りたいんだ。最初の記事で分かる人は分かると思うけど、一応ここで自分の好みを宣言しておく。

 

・大径ダイナミック型ドライバーが好き

・全域鳴っているのが好き

・ピュア的(他に表現が見つからない・・・こんな言い方したくないが)な低音が鳴って欲しい

・カッチリモニター的な音も好きだけど、どっちかと言えば空気間があって広い音場で元気な鳴りっぷりが好き。

 

・・・後ろ3つを満たすのが大径ダイナミックドライバーとも言える。でも、最初の記事で書いた通り、ハウジング次第で小径でも良いキャラの音が出るイヤホンもある。大径D型ドライバー以外全てクソとは言わない。地雷を避けたいのであれば、大径D型が無難だと思う。あと、カナル型よりオープンエア型の方が好き。カナル全盛でちょっと悲しい。

地雷を踏まないヘッドフォン選び

インナーイヤーヘッドフォン、イヤホン選びについて。どういうタイプのヘッドフォンがどういう鳴り方をするか知っておけば、そんなに地雷を踏むことはなくなるよって話。試聴すりゃいいんだろうけど、そうはいかない人の参考になれば。

一言でいえば、迷ったらダイナミック型(D型)のドライバーが大口径なイヤホン買っとくのがオススメ。まずスペック表のドライバーの口径を見よう。ソニーなら16mm、他社なら15.4mmとか15mm以上。あとは強いて言うならネオジムマグネットの磁力が強い奴。低音の量が欲しければハウジングが大きめ、質が欲しければハウジングは小さめ。エアチャンバーとかメーカーによって呼び方は違うけど、ボディの膨らみ形状を見る。ハウジングの質はABSでもアルミ削り出しでもマグネシウムでも真鍮でも財布と相談して決めればいい。とにかくドライバーの口径が大事。

この辺はスピーカー選びと大体同じですが、ヘッドフォン各種レビューサイトやら2chやらを見ていると、個別の断片的なレビューばかりでそういう見方をしている人が意外と少ない。小径ドライバーが低音鳴らない、もっと言えばクソだなんて当たり前だよ。小径ドライバーは地雷多数。あ、バランスド・アーマチュア型(BA型)も、BA型一発はまあやめといた方がいいよ。BA型については追々。とりあえずウーハーにD型を使ったインナーイヤーヘッドフォン・・・D型一発・D型とBA型の2wayの話をしていくよ。

ソニーの大口径16mmドライバー

インナーイヤー用のドライバーとしては最大となるソニーの16mmドライバー。現行ではXBA-Hシリーズ(BA型+D型のハイブリッド2way)の最高峰XBA-H3で採用。ちなみにH2は13.5mm、H1は9mm。他にはMDR-EX800STや、MDR-EX600・MDR-EX1000などのモニターシリーズ。古くはMDR-E888など。ハイエンドシリーズだったり、シリーズの中の最上位機種でしか採用されていない。これはもうソニー自らが16mm大口径ドライバー最高だよねって言ってるようなもんだと思う。

 

ソニーカナル型イヤホンの歴史

カナル型に大口径ドライバーを搭載するためにアングルドイヤーピースからバーティカル・イン・ザイヤー方式へ

ソニーカナル型イヤホンのEX-70SLは世界最小径の9mmドライバー。なんか世界最小は凄い的な触れ込みだけど、実はこれカナル型として耳にねじ込みやすいように小径にしただけ。音質を追求したわけではない。その証拠に、カナル型でも音質を追求していった結果、何とか大径ドライバーを搭載しようと、13.5mmドライバーを傾けて搭載したアングルドイヤーピースのMDR-EX90SLが後で発売された。その後、結局は垂直方向まで傾けて13.5mmドライバーを搭載したバーティカルインザイヤーのEX500SLを経て、垂直まで傾けて音質に問題ないことが確認されると、更に大径ドライバー用にハウジングを大径化。16mmのMDR-1000EXや800ST、XBA-H3などハイエンドモデルが発売された。

 

ソニーHPより引用。耳にねじ込むために小さい9mmドライバーを開発したものの、音質がイマイチだった。音の良い大口径を耳にねじ込めるように、ドライバーの取り付けをどんどん傾けていった。垂直まで傾けたら狙い通り口径の大きいドライバーでも搭載できるようになった。そしたら、いい音を出すには結局カナル型でもオープンエア最高峰のE888と同じ16mmドライバーを使うことになっちゃった。そういうことだよね。これもソニー自ら16mm大口径ドライバー最高だって言ってるようなもんだよ。

 

オープンエア(開放型)やローエンドまで視野を広げてみる

オープンエア(開放型)で評判のいいのも大抵は大口径だったりする。クリエイティブのアルバナエアーは15.5mm。ローエンドイヤホンで評判のいいものも大抵は大口径だったりする。ソニーならMDR-E931とか、MDR-E0931とか。パイオニアSE-CE521やCE511も15.4mmと大口径。カナル型に比べると何の工夫もしないで大口径ドライバーが積めるのがオープンエンドのいいところ。

 

スピーカーの話

重低音が欲しければ、ある程度の口径のウーハーってのは常識。そりゃテクニクスのSB-M01のように8cmの小口径でもロングストロークであれば低音も望めるかもしれないけど、ここで小口径って言ってるのは5cmぐらいの点音源だのなんだのってヤツの話。

 

ヘッドフォンもスピーカーと同じ。小さなブックシェルフで重低音が望めないのと同じで、小さい口径のドライバーのヘッドフォンではどうやっても低音は出にくい。簡単に言えば、面積の小さいプラスチックのかけらは力いっぱいブッ叩いても低い音はでない。面積の大きい下敷きなら軽い力でベッコンベッコンさせるだけで低い音が出るけど。面積が口径、力がネオジムマグネットの磁力と見ていいでしょう。

そりゃスピーカーで言えばBOSEのM3みたいに工夫すりゃ出てる“風”も作れるけど、やっぱり出てる“風”止まり。良くて出てる風。普通以下なら出てないのは当たり前。ということで重低音を出すなら大口径ドライバーのヘッドフォンですよ。

重低音がいらないよ、中高音重視ってひともいるかもしれない。そういう話じゃないんです。中高音だけか、全域出てるかの選択。ある程度以上の口径が無いとマトモな音は出ないってのが僕の考え、というか経験。ドンシャリのドンが出ないんじゃなくて、使いたくない表現だけどピュアオーディオ的な低音が出ない。

例えば小径タイムドメイン素晴らしいって人を止めはしないし趣味だけど、個人的には全域出て欲しい。スピーカーだとウーハーは最低8cm以上は欲しい。できれば10cm。5cmのボーズM3は音を聞いたら、キャラも面白いしギリギリこういうのもアリかなと思った。あとの小径スピーカーは総じてダメ。ナントカ理論とか理屈ばかり。あ、このブログはそういう人がレビューしてると思ってください。どういう感覚の人がレビューしてるか知っていた方が読みやすいだろうし。

 

大口径のいい点だけでなく悪い点も挙げてみる

耳への収まりが悪い。垂直配置のバーティカルインザイヤーでも小径ドライバーのものと比べて良いとは言えない。オープンエアでも当然大きめ。コスト面と耳への収まりでは小径に分がある。

 

あと細かくて高い音の速さなんかも小径に分。ただしこれはスピーカーの一般論で、ヘッドフォンでは16mmだから遅いとか感じたことは無い。大口径で往復する距離が長くても、磁力が強けりゃ速度は出せて鋭い音が出るんじゃないかと推測。

 

結局どうなのよ

  • 15.4~16mmドライバー

スピーカーで言えば10cmフルレンジ一発。そんなに工夫しなくても割と上から下まで良い音が出るよ。

 

  • 13.5mm

スピーカーで言えば8cmフルレンジ。16mmと比べるとレンジは狭いけど、そこそこ気持ちよく聞けるモデルもある。

 

  • 9mm

スピーカーで言えば5cmフルレンジ。総じてクソでしょう。ごく稀にボーズM3的な、こういうキャラもアリだよね的なモデルもある。大体はクソ。

 


ハイ、言いたい放題なので。9mmは本当にクソなのかって? 当時は珍しかったカナル型・・・確かMDR-EX70SLとER-4しか無かったと思う。ER-4は秋葉原でイーディオが扱ってたけど、それに比べると格段に安いEX70SLは魅力的だった。カナル型が数千円で手に入るんだとワクワクして買って、即開封してウォークマンに繋いで聞いたらクソでビックリした。小口径はクソの法則に気付かせてくれた記念すべきモデル。

最初はカナル型はクソなのかと勘違いしていた。上で書いた通り、カナル黎明期はドライバーを小径にして耳に近く耳にねじ込みやすくって設計思想だと思う。アングルドイヤーピースになって13.5mm、バーチカルインザイヤー方式になって16mmの大径ドライバーも搭載できるようになった。長いことカナル型は避けてたのですが、MDR-EX800STを聞いてようやく気付く。カナル型じゃなく小径ドライバーがクソだったのかと。色々気付かせてくれたEX-70SLに感謝。

ただ例外もあると思うんで希望は捨てずに試聴はしている。スピーカーもM3以前はウーハー5cmは無いな、最低でも8cmと思ってた。ヘッドフォンもそういう機種はありそう・・・というかあったので、その辺も追々紹介していこうかと。ただヘッドフォン選びで悩んでる人に言いたいのは、地雷踏みたくないなら大口径ドライバーのモデル買っておきましょうってこと。安いのがいいならXB90EXとかね。16mmドライバーは、ソニーの歴代フラッグシップモデルのイヤホンに採用され続けてきた鉄板。EX1000やXB90EXなんかと似てる、カナル型で大口径ダイナミック型ドライバーを垂直配置したラディウスのドブルベ・ヌメロドゥHP-TWF12なんかもイイ鳴りっぷり。ドブルベは15mm+7mの同軸ドライバー、ウーハーはやっぱり大径の部類。

 

あ、最近ソニーから出た振動板の面積が16mm相当という触れ込みの12mmドライバーを搭載したEX650とかXB70のレビューなんかもしていきたいと思いますよ。

 

SONY 密閉型インナーイヤーレシーバー XB90EX ブラック MDR-XB90EX/B

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